流星群の撮影方法 – しし座流星群とふたご座流星群を撮影してみよう

寒くなって空気がだいぶ澄んでくるようになりました。
夜の星空も綺麗に見える日が多くなってきています。
本日は、2010年の残りに観測が出来そうな「しし座流星群」と「ふたご座流星群」を観測撮影するために、流星群写真の撮影方法についてまとめてみたいと思います。
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2010年11月～12月で観測出来る流星群

しし座流星

活動期間	11月10日～11月23日
極大時刻	11月18日06h
1時間あたりの予想出現数	5程度
極大時の月齢	12

しし座流星群は夜中過ぎから東の空で観測出来ます。
2010年の出現予想数は少ないですが、明るい流星が見られるのが特徴です。
今年は極大時の月齢が12とほぼ満月に近いですが、明るい流星のため撮影できるかもしれません。

ふたご座流星群

活動期間	12月 7日～12月17日
極大時刻	12月14日20h
1時間あたりの予想出現数	60
極大時の月齢	8

ふたご座流星群は夜8時ぐらいから夜中過ぎまで全天で観測出来ます。
出現数が最も多く、初めて流星群を観測される方にも確認できるのが特徴です。
しかし、若干暗めの流星が多いですので、月が出てる日などは困難かもしれません。
今年は極大時の月齢が8と半月に近いですので、撮影や観測は少し難しいかもしれませんが、数が多いのでうまくいけば撮影できると思います。

流星群の撮影方法

昨年もふたご座流星群の頃、「星空の写真を綺麗に撮影する方法」をご紹介しました。
詳しくはこちらを見ていただくとして、くれぐれも防寒とマナーには配慮して下さい。

撮影に必要なもの

• 三脚
• レリーズシャッター
• 予備バッテリー

撮影方法

• 撮影モードはマニュアル
• 絞りは開放気味
• マニュアルフォーカスで無限大ピントを合わせる
• 高感度で撮影(ISO1600以上)

他に撮影されている方がいる場合などはくれぐれもマナーに注意しましょう。

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