Googleマップを使って初日の出(日の出・日の入)の方角を調べる方法

12月も半分が過ぎました。
クリスマスが終わるとすぐにお正月ですね。
初日の出を撮影にいかれれる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか？

初日の出の撮影はロケーションが非常に大切です。
例えば、「富士山から昇ってくる初日の出を撮りたい！」と思った場合、日の出の時間と方角を調べないといけません。
Googleの画像検索で「富士山 朝日」で調べますとまさに富士山から昇る日の出の写真が出てきます。

こんな素敵な写真を撮ってみたいですよね。
そこで本日は、Googleマップを使って日の出の方角を調べ、初日の出写真に最適なロケーションを見つけ出す方法をご紹介したいと思います。

初日の出の撮影方法も合わせてご覧下さい。

Googleマップで日の出・日の入の方角を調べる方法

日の出の時刻と方位の調べ方

まず、日の出の時刻と方位を調べなくてはいけません。
「日月出没時刻方位サービス」という便利なサービスがあります。

ここでだいたいの場所と調べたい年月を入力して「計算」ボタンをクリックします。
今回は富士山周辺ということで、「静岡」を選択し、計算年月は「2011年1月」を入力しました。

すると2011年1月の静岡での日の出・日の入の時刻と方位が出てきます。
2011年1月1日の静岡での日の入りは、6時54分、方位118度ですね。
方位は、北を0度とした東回りの方位です。

パソコンで使える便利な分度器をダウンロードしましょう

方角を調べるためには分度器が必要です。
パソコンの画面上で使える便利な分度器「分度器で測りましょ」というフリーソフトがありますので、こちらをダウンロードします。
この分度器ソフト、色々な設定が出来ますので非常に便利です。
ダウンロードされたら、解凍して「Protractor.exe」を実行するだけで使用できます。

実行しましたら、右クリックで「基準」を選択して「↑上」を選択しておきましょう。
また、右クリックの「設定」で、形を「丸」、透明度を30%ほどに設定しておきますと使いやすいです。

Googleマップを使用して方位を調べる

Googleマップを開いて、この「分度器」を重ねますと簡単に方位を調べることができます。

富士山から昇る朝日を撮りたい場合は、下の画像の赤枠の辺りがベストポイントになりますね。

年に一度の「初日の出」。
防寒をしっかりして、素晴らしい写真を撮ってみて下さい。

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