メモリーカードの撮影可能枚数と取扱注意点

1GBのメモリーカードでいったい何枚の写真を撮ることが可能なのでしょうか？また、メモリーカードを取り扱う際の注意点は何でしょう？当たり前になりがちですが、もう一度確認をしてみましょう。
[tmkm-amazon]B000FGQOFO[/tmkm-amazon]

メモリーカードの撮影可能枚数

メモリーカードの最大記録容量は、カメラの有効画素数や記録時の圧縮率によって変化します。以下はあくまで目安ですが、例えばCanon EOS 5D (有効画素数1280万画素)で撮影して最低圧縮率のJPEGで記録すると、写真1枚あたりの容量は8MB前後になるので120枚前後、OLYMPUS E-520(有効画素数1000万画素)で撮影して最低圧縮率のJPEGで記録すると、写真1枚あたりの容量は6MB前後になるので160枚前後まで記録できることになります。もし、有効画素数610万画素のカメラで撮って高圧縮JPEGで記録するなら、もっと枚数が増えるので、メモリーカードは1GBの容量で十分でしょう。
しかし、最高画質で記録するなら話は別です。RAWで記録すると、写真1枚あたり前者は14MB前後、後者は10MB前後となります。JPEG以外の形式で撮影するなら、やはり大容量のメモリーカードの使用をおすすめします。
[tmkm-amazon]B002FKT8MO[/tmkm-amazon]

メモリーカードの取扱い注意点

メモリーカードの取扱いで最も注意しなければならないのは、「紛失しないこと」です。どれもコンパクトなので、できるだけデジカメのカードスロットから取り出さないようにしましょう。撮影したデータで容量がいっぱいになり、交換する際は、カメラから取り出したらすぐカード用のケースにしまってください。
また、電気接点(端子)に触れないようにしましょう。人間の指の油が触れると酸化して読み込みや書き込みに支障を来たす場合があります。撮影した画像データを守る意味でも慎重に取り扱いましょう。
なお、プラスチックのカバーの下には高密度な記録用半導体(=フラッシュメモリー)が収まっているので、折り曲げは厳禁です。もちろん、水に濡れることも厳禁です。雨の日などに屋外で撮影するときは十分に注意してください。
[tmkm-amazon]B000N8UUXG[/tmkm-amazon]

関連記事

新着記事