コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)からデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)への移行時の注意点

デジタル一眼レフカメラをはじめるきっかけとして、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)から移行される方が結構いると思います。
私の周りでも今月で二人、コンデジからデジタル一眼レフに移行しました。
移行理由としては、子供などを撮影していて狙った瞬間の表情などを撮影できなかったからなど、コンデジのネックである速写性をあげていました。
やはり、デジタル一眼レフカメラは敷居が高いと思ってなかなか購入の決断が出来なかったようです。
今回は、現在コンパクトカメラを使っているけど、デジタル一眼レフカメラに乗り換えたいなぁと思っている方への移行時の注意点を書いてみたいと思います。
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コンデジからデジイチへの移行時に注意したいこと

「コンデジからデジイチへ乗り換えるとき何か注意することがありますか？」と聞かれることがありますが、率直に結論から言うと「特にありません」。
今のコンデジはボタン一つでほんとに綺麗な写真が撮れ高性能です。
それに対し、デジタル一眼レフカメラも「オートモード」等ありますが、設定ボタンやダイヤルなどがたくさんあり、なんだかそれだけで難しそうに思えてしまいがちです。
これらの問題はすぐに「慣れ」ます。
フィルムカメラとは違いデジタルカメラですから、フィルムを無駄にするわけでもありませんし、どんどん撮影して、失敗を繰り返していけば自然と慣れてきます。
デジタル一眼レフカメラはじめてみたいけど、と迷っている方がいれば迷わずにチャレンジして頂きたいと思います。

コンデジとデジイチの違い

コンデジとデジイチの相違点の詳細は、「コンパクトデジカメ(コンデジ)とデジタル一眼レフ(デジイチ)の違いは？」をご覧下さい。
最も違う点は、速写性に優れ、様々なレンズを交換できる点です。
反面、コンデジに比べると大きいですので携帯性は落ちます。
また、撮影した写真の縦横比も違います。
デジイチとコンデジで写真の縦横比が違う理由
あらかじめ、これらの違いがあることは理解してた方がいいかもしれません。

初めてのデジタル一眼レフカメラの選び方

好みの機種が決まっているのでしたら、迷わずそちらを選択されればいいと思います。
しかし、機種もメーカーもどれにしたらいいのか、というのが大半の方だと思います。
売れ筋や口コミで選ぶのもとてもいいことですが、私は、実際に撮られた写真で機種を決めるのもいい方法だと思います。
価格.comが運営している「PHOTOHITO」という写真共有サイトがあります。
こちらの写真一覧を見て、こんな写真を撮ってみたいなと選択すると、使用した機種やレンズ、設定方法などが表示されます。
そこからお気に入りの機種を絞るのもいい方法かもしれません。

ある程度、スペックの言葉の意味を理解できる方でしたらスペックで選んでもいいでしょう。
しかし、たまに画素数が大きいからという理由ですすめられることがもありますが、私自身はあまり画素数にこだわりを持っていません。
1000万画素もあれば十分だと思っています。

初心者だからエントリー機を買う必要はない

家電量販店などで、店員さんにカメラ購入の相談をすると「初心者の方にはエントリー機の購入をおすすめします」と言われたことがあります。
私は、初心者だからエントリー機を買う必要は全くないと考えています。
予算が許すのであれば、ミドル機以上の上位機を購入されてもいいと思います。

文頭にも書きましたが、デジタル一眼レフカメラをはじめたら、たくさん撮影してみて下さい。
また、自分が撮ってみたい写真を真似することも大切だと思います。
音楽もそうですが、最初はコピーからはじめます。

楽しみながら撮影して、たくさんの写真と思い出を残してください。

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