カメラ用ブロアーの選び方とおすすめ品
レンズ交換時などデジタル一眼レフカメラのセンサーに付着したゴミを吹き飛ばすブロアーはお持ちですか?
スプレータイプで強力なエアー噴射が出来るものもありますが、こちらは非常にデメリットが多いです。
例えば、センサーを氷着させたり、まれにオイルが噴出したり、気流が強すぎるためゴミ等をさらに奥の隙間に押しやってしまったりと繊細な作業には適していません。
カメラのセンサーのゴミを吹き飛ばすにはやはりゴム製の手動ポンプ式のブロアがおすすめです。
そこで、本日は、カメラ用ブロアーの選び方とおすすめ品をご紹介したいと思います。
カメラ用ブロアーの選び方
カメラ用ブロアーは主に、天然ゴム製、合成ゴム製、シリコン製、ラテックス製のものがあります。
合成ゴム製は安価ではありますが、若干臭いがきつく、長期間使用していますと、ひび割れてくることもあります。
このひび割れた欠片が噴出されることもありますので、少々高くても天然ゴム製やシリコン製、ラテックス製がいいと思います。
また、ブロアー内に潤滑用の粉が入ってるものもあります。
この粉もカメラには非常に悪影響ですので、粉が入っていないものを選びましょう。
ブロアーをつまんで、キュッキュッと音がするものは粉が入っていないものと考えてもいいと思います。
ブロアー内部に入り込んだゴミも同様です。
内部に入り込んだゴミが出ないような仕組みのブロアーもあります。
後は、手の大きさに合わせ、握りやすく風量の調整がしやすいものを選ぶといいでしょう。
カメラ用ブロアーのおすすめ品
天然ゴム製ブロアー
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コンパクトなサイズで握りやすく、持ち運びにも便利です。
コンパクトですが強力なブローが得られます。
天然ゴム製で、お値段も1000円ほどで買いやすい価格です。
シリコン製ブロアー
[tmkm-amazon]B001P2VEXO[/tmkm-amazon]
シリコン製のブロアーです。
ゴム特有の臭いも無く、しっとりとした感触です。
オレンジ色ですので、暗所やバックの中などでも見つけやすく便利です。
ラテックス製ブロアー
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高品質なラテックス製の強力エアータイプのブロアーです。
強力な噴射力もそうですが、耐久性、復元力にも非常に優れています。
お値段は3000円ほどしますが、プロも使用する本格的なブロアーです。
ここまで紹介してきましたが、ブロアーも消耗品です。
使用頻度とお値段とのバランスを考えて選択されるといいと思います。
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