最高水準の高画質と解像感を実現したフォーサーズのフラッグシップ機 OLYMPUS「E-5」

オリンパスから、フォーサーズシステム規格準拠のデジタル一眼レフカメラ「E-5」が10月29日に発売されます。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20万円前後の見込みです。
「E-5」は、2007年11月に発売したデジタル一眼レフカメラ「E-3」の後継モデルで、オリンパスデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデルに当たります。
E-3のボディデザインや防塵防滴性能を継承しつつ、画素数向上に加えて実解像度以上の解像感を得られる「ファインディテール処理」を初めて搭載しました。

OLYMPUS フォーサーズフラッグシップ機「E-5」

1230万画素ハイスピードLive MOSセンサーと、新技術「ファインディテール処理」を搭載した画像処理エンジン「TruePic V+」により、オリンパスで最高水準の画質を実現出来るそうです。
今まではZUIKO DIGITALレンズのポテンシャルをカメラ側が十分に引き出せなかったそうですが、この「E-5」でようやくその優れた描写力を最大限に引き出すことが出来るそうです。
公式ページに3枚ほど作例がありましたが、ほんとに素晴らしい解像感です。

堅牢で高級感のあるマグネシウム合金ボディーや、E-3から継承された防塵防滴構造やダストリダクションシステムはどんな過酷な撮影条件でもなんなくこなせそうです。
2軸可動式採用のバリアングル3型VGAハイパークリスタル液晶モニターも非常に魅力的です。

その中でも、私が一番興味を持ったのは、新しく搭載されるアートフィルター「ドラマチックトーン」です。
局所的にコントラストを高めHDRイメージ風の画像に仕上げるフィルターです。
通常のHDR撮影は、複数枚の連写から露出の異なる数枚を重ね合わせることで得られますが、この「ドラマチックトーン」は、1回のレリーズで撮影を行なうため動いている被写体も撮影できます。

空と海のコントラストがなんとも言えず素晴らしいですね。
またまた楽しみなカメラです。

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